食べたいけど、やせたい。
歳を重ねていくと、だんだん太ってくる…
そういう方は多いと思います。
体を引き締めたい、やせたいと思うと「運動」と「食事改善」
を行うことになります。
食事となると、まず炭水化物を減らす。
世の中でも糖質オフという商品がとても多くなりました。
それで良いのでしょうか…
確かに食べ過ぎると太っていきます。
ですが、食べることが悪いのか、動かないことが悪いのか。
また食べる内容が悪いのか、考える必要があります。
食事制限をしていると、仕事をしていて頭がぼーっとして働かない
集中力がなくなるなどの症状があるという方がいらっしゃいます。
炭水化物は体内で糖と繊維質に別れ、糖質は脳のエネルギー源でもあります。
頭がぼーっとするのは、糖質を制限し過ぎると出てくる症状だと思います。
それでも体重が増えるから、太るからといって制限し続けるのは
体にとって危険なことだと思います。
糖質は肝臓と筋肉にグリコーゲンとして蓄えられているので
糖質が不足している状態が続くと、最終的に筋肉のタンパク質を使うことになり、筋肉が減っていきます。
基礎代謝が下がります…
太りやすく、やせづらい体になります…
糖質を摂ると血糖値が上がりますので、
血糖値を下げるために、インスリンが分泌されますが
食事後に軽く体を動かすことでも血糖値を下げることができる
ということなので、筋肉を使って血糖値を下げることを取り入れて
いく方が良いかと思います。
自然な食べ物で、バランスよく食べる。
生活動作から体をしっかり動かしていく。
今一度、見直していくと良いと思います。