活性酸素は体に悪いのか

酸素と活性酸素             

人は呼吸して生きていくために、酸素を必要とします。

体を作る細胞のミトコンドリアはどうしてもエネルギーを生産する過程で、活性酸素を出してしまいます。

体内に取り込まれた酸素の1〜2%が活性酸素に変わると言われています。

ミトコンドリは、私たちの細胞の中にある一つの小器官で、細胞全体の10〜20%を占めています。

もっとも重要な働きが体や臓器を動かしたり、考えたり、熱を発生させるための「エネルギー」を作りだすこと。

私たちは、呼吸をしないと死んでしまう、なぜならミトコンドリアでエネルギーを作るために、酸素が必要だからです。

水素水とサビない身体 太田成男

りんごを切って放置しておくと、すぐに黒ずんでくるのは

酸化していると言われ、鉄がサビてくるなど酸素は悪いものなのですが

人間は進化の過程で酸素を使って生きていけるようになった。

なので活性酸素も体内で無毒化できる働きも持っているということになります。

活性酸素の発生             

体にとって活性酸素は悪者というイメージがついていますが

悪者になる原因があるということです。

少ない状態では、酵素の働きを促す役目がありますが、多くの酸素を必要となった場合に

活性酸素が多く発生して、酸化させてしまうということです。

他にも活性酸素を多く発生させてしまう状態があります。

【ストレスが多い状態】

今は仕事や生活の中でも何かしらストレスを受けています。

ストレスを回避しようと、体は反応を起こします。

その反応が酸素不足を起こしてしまい、結果活性酸素が増えます。

活性酸素が増えるだけではなく、ストレスは免疫機能も低下させてしまうので

病気にかかる可能性が増えてきます。

【急激な運動】

運動は体に良いことなのですが、息が切れるほどのきつい、激しい運動を行うと

酸素が不足して、どんどん必要になり、活性酸素が発生します。

健康のためと、必死になってきついことをずっと続けているのは

活性酸素を発生させていることになり、健康のためになっているとは言えなくなってしまいます。

【大食い、早食い】

あまり、意識しないかもしれませんが、「食べる」ということも多くのエネルギーが必要になっています。

食べ物が胃に入ってくると、消化作用が起こります。

消化をするために、消化酵素が働きますが

胃に早く食べ物が入ってくる、量が多いとなると

それだけ消化酵素は頑張って、消化しないといけなくなります。

これは、運動でいう「激しい運動」にあたります。

それだけ酸素を必要として、活性酸素が発生します。

その他にも、大気汚染や有害物質を吸い込んだり、喫煙、飲酒、

紫外線や電磁波にさらされたときなど生活の中で様々なものも発生する要因になります。

僕が感じるのは、最近は電気機器が多く、ネット社会になっていて、

電磁波の影響が大きくなっているので気をつけておきたいと思います。

活性酸素対策             

活性酸素を増やさないために心がけたいことは、

体の外へ出してあげることが一つです。

体には排泄機能がたくさんあります。まずは便秘にならないように玄米や根菜類、海藻類は排便を助けてくれます。

適度な運動で発汗することも大切だと思います。

体内で抗酸化物質を作り出すことは限られているということなので

食べ物から摂取したいですが、ニンジンやかぼちゃ、トマト、小松菜やほうれん草、ケールにブロッコリー、大根の葉など色の濃い野菜には

抗酸化物質が多く含まれていると言われていますので、ぜひ日頃から食べておきたいですね。

活性酸素は増える、減るを繰り返していることになりますが体は少しずつ攻撃されているようです。

ストレスをためず、気持ち良いほどの適度な運動で筋肉を活発に動かし

ミトコンドリアを増やすことはとても重要です。

細胞が活性化することが、本来の健康になるということだと思います。


参考文献:ミトコンドリアの力、水素水とサビない身体 太田成男