筋肉を動かして体温を上げる

筋肉をつけることは、健康にもシェイプアップにも良いことだということは、よく耳にすると思います。

なぜ、筋肉をつけることが必要なのか

それは筋肉が動く源だからです。

活動するためには、筋肉の力は欠かせません。

体を動かしていなくても、心臓は動いています。

呼吸もしています。内臓も活動していますので、全ては筋肉の働きです。

そして、忘れがちなことですが、重力に対して姿勢を維持するのに筋肉が働いています。


現代人は低体温が増えている 

  • 36.5度〜37度:健康体で免疫、細胞、代謝が正常に働く
  • 36度:筋肉を使う(ふるえる)ことで熱を増やそうとする
  • 35.5度:排泄機能が低下、アレルギー症状が出る
  • 35度:がん細胞が増殖

女性の方で日頃の体温が35度台という方も少なくありません。

体温が1度下がるだけで、免疫機能が低下し、代謝能力が低下します。

筋肉量が不足していることが原因の一つです。

太りやすく、病気にもなりやすい体の状態にあるということです。


筋肉の力で体温上昇     

「体を動かす」=「筋肉を動かす」ことで、エネルギーを発生させますが

同時に、熱も生み出してくれます。

これが体温上昇につながります。

さらに筋肉がつくと、エネルギーや熱をつくる筋肉が多くなるので、エネルギーも使えて、体温も上がります。

結果、基礎代謝がUPするということになります。

代謝がUPすると、免疫力もUPします。

免疫力がUPすると、病気になりにくい健康体に近づきます。


冷え性改善         

来店される方にも「冷え性」だという方はとても多くいらっしゃいます。

感じていなくても、手足が冷えやすい、お腹がなんだか冷たい…

特に女性の方のほうが多い…

筋肉量が男性に比べて少ないということもありますが、

熱を作り出せない人もいるということなので、より冷え性や低体温になりやすいのです。

筋肉を使わなくても、熱を発生させることはできます。

食べ物を食べたり、脂肪の細胞(褐色脂肪細胞)の働きなどです。

しかし、筋肉の割合が体全体の約40%はありますので

筋肉を増やす、使うことが一番熱を生み出せるということになります。

さらに筋肉を構成するタンパク質は、使わなくても熱を作り出せるものがあるということがわかっています。

筋肉を増やすことが一番です。

筋肉は年齢に関係なく、ついてきますので遅いということはありません。

筋肉痛は必要なのか     

筋肉痛は筋力トレーニングの効果を実感する目安になっていることが多いのですが

筋肉痛になるということは、筋肉に対して負荷がかかりすぎてしまったということです。

一度筋肉痛が起こり、よく言われる超回復を行うことで

次にハードな筋力トレーニングを行っても前回よりは筋肉痛が少ない状態になります。

この流れを繰り返していくことで、筋力が向上すると言われています。

ただ、普通の生活をしている人の場合、それだけハードな筋力トレーニングを行うことは

負荷をかけすぎることになります。

負荷をかけすぎると、体にとってはマイナスな反応が出てしまいます。

ストレスを受けたと同じことなので、結果的に活性酸素が増加してしまうのです。

活性酸素が増えるということは、老化や病気を招く原因でもあります。

健康のためにとか、筋肉をつけたいといった目的のために行っていることなのに

結果的に健康を損なうことになります…


参考文献:「体を温める」と病気は必ず治る 石原結實、「筋肉の科学」石井直方

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