これから冬が近づき、気温が下がり始めます。
今年は、例年よりも風邪やインフルエンザにかかりたくないという方は多いと思います。
ウイルス対策には、自分の体の免疫力を高めておくことが必要になります。
ウイルスが体内に入ってきても、負けない体であれば良い。
そのためには、生活の中での予防、腸活するための食事内容も関わってきますが
体としては、体温を高く保つということがとても重要になります。
運動したり筋肉を使うことで体温を上げることができますので、対策の一つとなります。
ではどういう運動が良いのでしょうか。
人によって体力に違いがあり、筋肉の量、過去の運動経験など様々な要因があります。
運動をし始めると、つい頑張ってしまいがちです。
特に、運動経験がある方だと「もっとやれる!」「きついと達成感がある!」
という気持ちが強くなり、だんだんきついトレーニングになります。
負荷をかけ過ぎると、それだけ身体には負担となり、ストレスを感じています。
負荷をかけると酸素も多く必要になり、ストレスもかかることから、体内では活性酸素が発生します。
活性酸素は多く発生すると、体内を酸化させて、結果的に免疫力を低下させることになります。
それに大量の汗をかくと、結果的に体温を下げてしまいます。
体温が下がってしまうと、免疫力も低下するので、運動とトレーニングのやりすぎは注意が必要となります。
仕事をされている方で、日々仕事のストレスを感じている場合は
運動でさらに体にストレスをかけてしまうことになり、逆効果になる場合もあります。
気持ちよく体を動かし、適度な負荷をかけることで、全身の筋肉を使い体温を上げることができます。
健康のためにやる運動が、逆に体を壊すことにならないようにしたいですね。